雪がまだ残る立山にあるホテル森の風たてやまで２日間にわたりあいの風とやま鉄道株式会社様の新入社員合宿研修を担当させていただきました。

同期とは初めて一堂に会すため、若干緊張気味のスタートでしたが、お互いを知る中で徐々に会話が弾み、仲間意識が醸成されていく様子が手に取るようにわかりました。
恥ずかしさが軽減され、表情が明るくなり、声もどんどん大きくなっていき、笑い声が増えていきます。
同期との絆を大切にしたいという想いもひしひしと伝わってきました。

鉄道業界への夢が現実のものとなり、これから会社を支える一員となるためにすべきことは何か。
目標を定め、新入社員として身に付けなければならない責任への自覚も増していきました。
周囲とよりよい人間関係を築く方法、職場内のコミュニケーションや信頼を得るビジネスマナーなど一人一人をチェックしながら実習を進めました。

研修の途中では、悪天候かつ遠方はるばるたくさんの駅長などの管理職の方々が新入社員の様子を見に来てくださいました。
新入社員を組織全体で育て、期待感を暖かく伝えてくださっていて素晴らしいと感じます。

憧れの制服に身を包み、誇らしげな気持ちで鉄道マンになるのはあと数日後です。
彼らの活躍を心から応援しています。