黒部市吉田科学館様にて接遇研修を実施しました
「気持ちの良い接客を通してファンを増やそう」と題して、黒部市吉田科学館様の職員9名、他財団(黒部市国際文化センターコラーレ様)2名もご参加いただき、感染対策をしっかりとりながら、対面で接遇研修を2時間実施しました。
黒部市吉田科学館では、プラネタリウムの投映、企画展の実施、サイエンスショー、イベントなどの事業を行っており、好感をもたれるお客様対応がお客様の満足度に直結していきます。
研修では、それぞれが大事にしている接客ポイントを共有し、吉田科学館が目指す職場の接客目標を言語化していきました。
「名前付きあいさつ」「喜ばれる声かけ」「わかりやすい説明」「感謝の気持ち」などなど。日頃口には出さないけれど、それぞれが持っている「想い」を職員全員で共有できたことは、今後の接客マインドを大きく支えてくれることでしょう。
また、お客様にかける声かけも具体的に実習しました。「参加できない」という断る場面を想定し、どのように、どの順で、どんな言葉をかけるのか、気持ちが嬉しくなるペップコミュニケーションを使って、お客様の気持ちの変化を感じながらより良い接客について考えを深めていきました。
あっという間の2時間でしたが、研修終了後、次の日早速あいさつの声に変化が見られたと嬉しい報告がありました。
普段のあいさつに感じよさをさらにプラスされた、新しい「あいさつ」は、職員間の絆を育み、気軽に立ち寄れる黒部市吉田科学館の魅力をさらに高めていってくれるものと期待しています。