自治体職員にレジリエンス研修を実施しました
・人員不足、高度な知識や対応を求められる業務の増加、コロナ関連の突発的業務等から、職員全体の疲弊度は全体的に高まっている
・特に若手職員は、思い描いていた仕事と現実とのギャップが埋められず、ピンチを乗り越えられずに心が折れてしまうケースがある(不調を訴えた後に辞職してしまう人もいる)
・業務で困難な場面に直面したり、強いストレスを感じたりしても、それを乗り越えようとする考え方や気持ちの切り替え方を学び、心の健康の維持と仕事のパフォーマンスを高めることにつなげたい
そんな切実な声を受けてレジリエンス研修をZOOMにて開催しました。
ストレスを生む5つの具体的ケースを想定し、問題を解決するかかわり方、考え方のコツをお伝えしました。
ご自分の事例に当てはめながらペアで情報交換をしていただきましたが、業務上あまりかかわりがない職員同士が「こんなに仲良くなったの?」とご担当者が驚くほど積極的に話をする姿が見られました。
レジリエンスは後天的にいつでも鍛えられます。
苦しくなったときは今回の研修で学んだテクニックを活用してくださることでしょう。