富山県新規採用教員対象にマナー研修を実施しました
富山県で今年採用された、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の先生方を対象に、「信頼を育むかかわり力」と題して研修を担当させていただきました。
すでに始まっている教員というお仕事の中で、信頼を育むかかわり力とは、具体的にどんな視点で、どのような声をかけ、行動・発信していくのか、実習を交えて体験していただきました。
いい表情で出会う。声のトーンをあげる。気持ちのいいあいさつで1日を始める。
どれも皆知っていることばかりですが、毎日実践となるとなかなか難しい時もあります。
なぜ必要なのか、実践するとどうなるのか、ペアの方と話し、考え、そして身体に組み込むべく実習していただきました。
相手の気持ちを汲み取り、自分の考えも伝えるかかわり力のセンスアップでは、相手のやる気を引き出す声かけトレーニングを、保護者面談の事例を使って練習しました。
受容、承認、行動、激励の4ステップを押さえながら、かたちで聴く、あいづちやリピート、具体的な説明、言いにくいことを伝える表現、相手の心に届く伝え方などを体験していただきました。
手をあげて発言してくれたり、うなずき熱心にメモをとる先生方の姿は、嬉しく、頼もしさを感じました。
マナーを通してかかわりの種をたくさん持って帰り、日々のかかわりの中で信頼関係を育んでいただきたい。
富山県中の学校のそれぞれのクラスで笑顔の花をたくさん咲かせてくれることでしょう。
応援しています!