医療系専門学校で身だしなみ講座を実施しました
医療系の専門学校の1年生から3年生を対象に身だしなみ講座を担当させていただきました。
身だしなみは自分の印象や他人とのコミュニケーションに影響を与える重要な要素であり、適切な身だしなみは信頼性や専門的なプロとしての評価にもかかわってきます。
ただ、学生のうちは自分の価値基準で良し悪しを決める「おしゃれ」も楽しみたいという欲求があり、学校としてはどこまで制約をするのか悩ましいというご相談を受けます。
また近年はその制約を緩める方向性にあるようです。
講座では「おしゃれ」と「身だしなみ」の違いを解説し、身だしなみについての正しい考え方、ルールの意味、学校の規則との兼ね合いや自己表現について学生のみなさんに考えていただきました。
3年生ともなると現場への実習も始まります。
個人の価値観と他人の価値観がぶつかる身だしなみ。
自由は尊重しながら、社会の価値観やルールとの兼ね合いを調整する力を「身だしなみ」を通して学ぶ機会になればよいですね。