一人の学ぶ姿勢が職場全体の質を高めた
業種
保育所 園長
お悩み
仕事力が足りず、本人も先輩も消耗し人間関係がギスギスしている。対象者の社会人としての基礎力も足りず、現場で教えきれない
担当者の声
クラスを任せたがクラス運営がうまくできず、発達に応じた遊びの提供や一人で園行事を遂行できない若手がいて、先輩たちも自分の仕事を抱えながら色々教えていたが、なかなか改善せず、双方が辟易して組織全体が悪循環に陥っていました。
ヒアリングによって当園の状況を十分理解してもらった上での学びの提供だったので、本人は抵抗なく「まなブース」に通うようになりました。先輩に注意されるとギスギスしてしまいがちですが、第三者の専門家に指導してもらえると理解が早いと感じました。
「まなブース」に参加後は、子どもたちへの接し方が変わり、日常の保育や行事への取り組み方などが改善され、先輩たちの負担も減りました。どんな些細なことでも「まなブース」で聞けるという安心感が本人の不安を取り除き、自信を取り戻し仕事の愉しみを見つけたように見受けられました。
コンサルタントにはさらに職員全体に学びの共有研修を実施してもらったことで、先輩たちも自分たちの業務の見直すきっかけとなり組織全体のレベルアップも図れたと思います。
陰口を言い合ったり、不平不満ばかりだった職場から、一人の学ぶ姿勢が組織全体に波及することで職員同士が前向きな会話を発する職場へと変化し、本来の業務である質の高い保育を提供できる集団になったことが何よりも嬉しいです。